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人に学びて、自然とともに生きる

旅では人生のように劇的なことが起こる、人生ではまるで旅のように劇的なことが起こる。いつまでも摩耗しない好奇心を。
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July 03

旅立ちの日

今日、無事に日本を経ち中国にやってきました。2日ほど広州に滞在してから南寧へ向かいます。
 
出発前は一日一日と赴任日が近づくにつれてどんどん寂しさがつのり、ことある度に別れを惜しんでいました。自分で望んで中国に行くはずなのに、不思議なものです。
 
結局最後はバタバタになっちゃって、きちんとお別れを言えなかった人も多かったな。
 
9年間の学生時代につくばで、3ヶ月の北海道で、そして2年間の名古屋と1年間の東京生活でお世話になったみんな、そしてここまで育ててくれた家族に、改めてこの場を借りて改めてお礼を言いたいです。
 
楽しい時間をありがとう。そして、これからもよろしくお願いします。

筑波山、ゐ多"、そしてジョージさんライブ

日本で過ごす最後の週末、もともと行く計画を立てていた富士山が登れなくなってしまったため、2月にラブックを開いた友人たちと筑波山に登ってきた。
 
東京からレンタカーで出発してまずは筑波山の麓のそば屋、ゐ多"(いだ)で腹ごしらえ。大学3年生の時に来て以来だから10年ぶりになるけれど、古民家をつくりかえた店のたたずまいもおじちゃんのにぎやかさも全く変わっていなくてうれしかった。
 
ここの鴨汁そばはすごい。まずはそばを何もつけずに食べる。「50回噛むとそばの甘みが出てくるんだよ」そんなおじちゃんの言いつけどおりにかむとあら不思議。甘くて香ばしいそばの味が口いっぱいに膨らんできた。
 
 
次に、生で出てきた鴨肉をその場で焼いて汁にくぐらして食べる。鴨の肉汁が口の中でジュワっとはじけてうまい。おまけにねぎと一緒に食べた時なんて、もうおいしさ倍増で幸せ絶頂気分。カメラを忘れてケータイしかなかったのが悔やまれる…
 
で、あらかた鴨を食べ終わってそばを汁につけて食べてみると、今度は鴨をくぐらせた汁に鴨のだしがしっかり出てる。中国に行く話をしていたらおじちゃんが「俺は今は67であと15年は現役で頑張るから帰ったら食べにきて」と言ってくれた。この名物おじちゃん、いい味だしてるなあ。帰ったら必ず来るよ。
 
お腹もふくれたことで、いよいよ筑波山。「筑波嶺の峰より落ちる男女川、恋ぞつもりて淵となりぬる」と陽成院も詠った男女川源流の湧水で力をもらい、1時間半でほぼ頂上に到着。
 
最近高尾山ばかりが注目されているけど、都心から二時間ほどで樹齢500年を超えるスギや、日本最北(だったはず)の照葉樹林、関東では珍しいブナ林もある筑波山って実はすごい。アクセスがちょっと悪いけど、関東近郊から半日で行けるし温泉露天風呂もあるのでぜひおすすめです。
 
そこからケーブルカーで麓まで降りて温泉で汗を流した後は、すぐ水道橋にジョージさん率いるGroove Pocketsのライブに向かう。ピアノとベースの二人にドラム、トランペット、ギターも加わってゴキゲンなライブだった。
 
トランペットを吹いていた福山さん、"500 miles high"でまるで空を飛んでいるかのように気持よさそうに吹いていた音が印象的だった。それにしてもみんな楽しそうに演奏していたなあ。やっぱりJazzはいい。僕もしばらくちゃんとギターを弾いていなかったけど、中国で時間見つけて弾いてこよう。

房総半島(ほぼ)一周チャリツアー:DAY3 雨の中電車で帰宅

房総半島チャリツアー三日目、朝起きた瞬間にざあざあぶりの雨。ここまでは晴天に恵まれてきたけど、とうとう降ってきちゃったなあ。
 
 
雨でも走れるようにゴアテックスを持ってきていたけど、雨を前にして萎える二人。冨浦から先の内房の道は山が海沿いまで迫っている地形のせいで狭い上にトンネルが続く。おまけに木更津から先は工業地帯。まあ言ってみればあまり面白くない道。
 
この雨とこれからの道を前にして、結論が出た。「ここまで来たら房総半島ほぼ一周したってことでいいじゃん」結局昨日までの二日間が気持ちいい道とおいしい料理でかなり満足してしまっていた僕らは、敢えて雨の中は走る必要はないかなと意見が一致したわけです。大人の決断ですな。
 
ほら、この後も7月2日の赴任まで予定が詰まっているし、風邪ひいたらいろいろ大変だし。
 
バスで帰るYSKと冨浦駅で別れ、僕はチャリのタイヤを外して輪行バックに入れて電車で千葉へと戻る。駅舎に描かれたビワと一緒に記念撮影。最後までビワづくしの街だったなあ。
 
 
房総半島ほぼ一周、実に楽しい旅でした。ちょっと道は狭いけど九十九里とか自転車道も整備されていてめちゃくちゃ気持ちがいい道だった。おまけに魚と果物が安くてうまい。チャリ好きなアナタ、千葉県民だけどあまり千葉のこと知らないなあなんて感じているアナタ、房総一周おすすめですよー。 
June 30

房総半島(ほぼ)一周チャリツアー:DAY2-2 日本の原風景を焼き付ける

昼ごはんをたっぷり食べ、引き続き海岸沿いの道を下っていく。今日は勝浦から富浦までの道のり。鴨川を過ぎて国道128号線「外房黒潮ライン」と別れ、南をぐるっと回る房総フラワーラインに入る。この道が大正解。まっすぐな海沿いの道が気持ちいい。
 
 
午前中の晴れ間があれよあれよという間に陰り、ポツポツと雨が降り出してきたのでしばらく道の駅ローズマリー公園で休憩。アジサイの花がきれいだった。まるで雨を喜んでいるかのよう。
 
 
ローズマリー公園というだけあって、いろいろ花が咲いていた。ラベンダーも見ごろ。黄色と紫色のコントラストがきれい。
 
 
小雨の中しばらく進んでいくと、「北緯35度最東端」地点を通過。車だったら間違いなく通り過ぎてしまうこういう場所にもゆっくり立ち止まれるのが自転車の旅のいいところ。
 
 
雨がだいぶ強くなってきたので、房総の南端をぐるっと回るコースを諦め、千倉から館山へ向かうことに決定。せっかくだからぐるっと一周したかったけど風邪ひいたら元も子もないのでショートカット。
 
館山までの道は、水田と里山が続く田舎の道。これぞ日本の原風景、こんな景色よくつくばで見たなあ。
 
 
ちょっと自転車降りて田んぼのあぜ道に入っていくと、雨につられてアマガエルがたくさん跳ねていた。
 
 
かたつむりも発見。そういえば小学生の頃、よく用水路でザリガニ釣っていたっけ。小さい頃は田んぼが遊び場だった気がする。
 
 
午後4時頃、館山を抜け富浦に入る。国道を避けて横道を行くと漁師町の日常を横目で見ながらこいでいく。
 
 
ビワの町富浦は街頭までビワだった。
 

午後5時頃、本日の宿「情熱ペンション」に到着。このツインルームで素泊まり2,500円。共用のお風呂に使い捨て歯ブラシとヒゲソリまでついていてこの値段はすばらしい。男二人向きじゃないけど。

夜は7キロほどさらにこいで、このあたりでは有名な寿司屋へ。一日中自転車をこいだ後のこの一杯、くう~たまらない!

寿司は地魚中心にぴちぴちのネタがたっぷりでうまかった。おなかいっぱい食べて2,000円ちょっと。こんなコストパフォーマンスも港町ならでは。

今日も日本の原風景と海の幸を満喫。それにしても朝から晩まで魚づくしの一日だったなあ。なんか明日の朝とか背びれとか生えてきそう。

June 29

房総半島(ほぼ)一周チャリツアー:DAY2-1 くいだおれの半日

朝7時起床。予想通り体の節々が痛い…錆びついたロボットのような身体をなんとか起こして朝食をとり、勝浦名物の朝市へと出かける。
 
朝市は勝浦の町の路地に朝どりの野菜が並んでいて、実にのんびりとした雰囲気。聞いたところ400年の歴史があるとのこと。地元のおばちゃんも観光客も道を歩きながら海と山の幸を楽しんでいる。こりゃ、楽しいや。
 
 
房総名物のびわがあまりにうまそうだったので、衝動買い。
 
 
さらにトコトコ歩いて行くと、「お金いらないから食べてって~」とステキな呼び声。思わず寄っていくとおっちゃんがわらびもちを試食で配っていたので、さっそくいただくとこれが大当たり!もううまいのなんのって。ぷるんぷるんでみずみずしい食感の上もちにしっかりと味があって、きなこと黒ゴマの味でいくらでも食べられちゃう。たまらず150円で黒ゴマ&きなこのダブルをたっぷり食べてしまった。
 
 
おっちゃんと話していると、どうやら本来の作り方でわらびの根っこから作ってるらしい。わらびもちってこれまでそんなに食べたことなかったけど、こんなにおいしいものだったんだ。わらびもちだけじゃなくておっちゃんの笑顔も朝市一番。
 
 
十分すぎるほど腹ごしらえをして、ペダルをこぎだす。この日は昨日と違って梅雨の合間の太陽がギラギラと照る気持ちいい天気。太陽が出ると海もきれいだ。日本の夏だなあ。
 
 
勝浦から先の道は昨日同様、入り江と入り江が続いていく。浜を少しこいで登ってトンネルくぐってまた浜へと下る。道幅が狭い国道のトンネルを自転車で通るのはかなり怖いけど、かなりの確率で自転車と歩行者用の側道を作ってくれているので楽だった。千葉県、自転車にやさしいぜ。
 
中にはこんなトンネルも。
 
 
美大生とかがトンネルの壁に海の中の絵を描いたらしい。まあお絵かきかと侮っていたら、以外と本格的だった。
 
 
中にはこんなド迫力なサメもいた。これ、子どもが夜に見たら怖くて泣いちゃうよなあ。
 
 
しばらく行くと、また気になるものを見つけてしまった。その名も「イセエビアイス」。B級グルメ好きの僕らにはたまらない。昨日通ってきた大原の港はイセエビの水揚げ日本一なんだって。てっきり伊勢海老というからには伊勢でいっぱいとれるのかと思っていた。プチトリビア。
 
 
殻も身もまるごと使用!との名前にたがわず、中はほのかなピンク色でうっすらとエビの味がした。思ったよりうまい。そこからしばらくまじめにこいで、12時過ぎに鴨川に到着。土曜日、そしてこの天気!ということでサーファーたちが気持ちよさそうに波と戯れていた。
 
 
ここで昼ごはん。房総でよくとれるというアナゴの天丼をいただき午後に備える。それにしても食べてばかりの午前中だった。
 
India  
Photo 1 of 22
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大地 (1) (岩波文庫)
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クライマーズ・ハイ
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人間失格
君はこの国を好きか
奪取
豊饒の海 (春の雪 奔馬 暁の寺 天人五衰)
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