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人に学びて、自然とともに生きる

人、書、自然、この三つをキーワードに生きています
July 05

兄の結婚式

今日、兄の結婚式に軽井沢まで行ってきた。
もともと男二人の兄弟で、それほど仲がいいわけでなく、性格も正反対。
加えて僕は18の頃から12年一人暮らしだったから、ここ数年はほとんど会うこともなく疎遠だった。

でも、いいもんだね。
あんなにうれしそうな兄の顔は初めて見た。
小さい頃からそれほど好きじゃなかった兄のことが少し好きになった気がしたよ。

なんとか日帰りで帰宅。
今から荷造りです。
June 14

名古屋を離れます

7月から東京に異動することになった。

異動するのはなんとなくわかっていた上、自分が希望していた部署なのでとりあえずほっとしてます。

名古屋での生活に終わりが見えた瞬間、仕事にプライベートにやらなくてはいけないことが山のように見えてきた。立つ鳥後を濁さず。とりあえずTO-DOリストつくりから、いやまずはギプスを外すところから始めないと。

7/7に引越し予定なので、あと三週間思い残すことのないよう名古屋生活を満喫します。名古屋の皆さん、よろしくね。とりあえずはあつた蓬莱軒と山本屋、あと犬山城には行っておかないと。
June 05

画期的な違憲判決、でもどうするの?

今日、最高裁で画期的な判決があった。婚姻関係にない日本人父と外国人母との間に生まれた子にも父親による生後認知だけで日本国籍を認めるとの判決を下したのだ。実は日本人の親を持ったから日本国籍をとれるとは限らない。かいつまんで話すと、これまで外国人と日本人との間に生まれた子どもの国籍に関しては、国籍法によって以下の三つのケースでしか日本国籍を取得できなかった。

①母が日本人なら子は無条件で日本国籍を取得
②日本人父と外国人母の子の場合は、出生時に両親が結婚しているか、未婚でも妊娠中に父が認知していれば日本国籍を取得
③生後認知された婚外子は、20歳までに両親が結婚し嫡出子の立場を得た場合に法相への届け出で日本国籍を取得

つまり、日本人のサラリーマン父とフィリピン人タレント母(が間違いなく多い)との間に子どもができた場合、これまでは結婚しない限り日本国籍は取得できなかったが、これからは認知さえすれば国籍取得が可能となるということになる。でも、これって実はこれまでの「日本人」の概念を揺るがす大きな判決なんじゃない?昨夜、フィリピンに留学している友人と話していてそう思った。

「今回の判例でフィリピンでは数万人の日本人が生まれてしまうかもしれない」日本に働きに来ているフィリピン人の人権問題を研究している友人によると、今回の判例を読むとどこで生まれ育っても、父親が認知さえすれば国籍取得ができる可能性が高いという。そして、かつて働きに行った日本で、もしくはマニラの日本人向けパブで日本人男性と知り合い、子どもを授かり未婚で生まれた子どもたち(Japanese Filipino Children: JFCと言うらしい)が数万から十数万人いるらしい。そして彼らはそれほど恵まれていない経済条件の場合が多く、就労適齢期に達している人も多い。そんな彼らが認知をもって日本国籍を取得できるとしたら、どんな手段を使ってでも認知させ日本に働きに来ることは目に見えている。

日本人とは違うメンタリティを持っている人たち、下手をするとずっと海外に育ち日本語もほとんど話すことができない人まで「日本人」として受け入れる準備ができているのか?今の日本社会にその余裕と寛容はあるのか?そのことを考えると今回の判決は早急すぎた気がする。人身売買的な労働搾取の犠牲者でもある原告を救済した結果が、フィリピンに住む何万ものJFCの合法的人身売買を促進するとしたらそれは悲劇だ。

今後の高齢化社会、労働力不足に備え日本はどのような人たちで構成される社会をつくっていくのか。日本の目指すべき姿を考えることやめてしまった政治にNOを突きつけたのは喜ぶべきことだろう。JFCの彼らをどう日本人として受け入れるのか、この判決がなかったらそんなことを想像をめぐらす機会すらなかったのだから。

異なる文化を持った人間も望むものは暖かく迎え入れ共に生きる。間違いなく時間はかかるけど、僕はそんな包容力の国が日本の目指すべき姿だと思う。「この判例が日本が新しい重層的な時代を迎えるターニングポイントとなった」何十年後に公民の教科書にそう書かれる、この判決はそんな転換点になるのかもしれない。

May 24

感謝のキモチ

今週月曜に退院して五日、片腕ギプスの生活はなかなか大変だ。

まず着られる服が少ない。ひじまでギプスがはまっているので袖が通らず大きめの半袖しか着られない。

次に自転車に乗れない。というよりも術部を心臓より高くあげてないと鬱血してしまうのでなかなか出歩けない。右手を頭の上に乗せるのが基本ポーズだけど、頭の上に手をのっけたまま歩く姿ってかなりマヌケ。

そんな生活の中でもうれしいことがある。昨日パン屋に行ったら僕のギプスを見てさっと店員さんが寄ってきてトレイを持ってくれた上、パンを一個サービスしてくれた。タコ焼き屋では一パック丸ごとサービス。ほかにも扉を開けてもらったり、荷物を持ってもらったり。

こういう時だからこそ、そんな温かい心遣いが涙が出るほどうれしかった。それと同時に考えてしまう。逆の立場だったら自分が同じことができるかと。

世の中には自分の身の上に起こってみないとそのつらさや気持ちを理解できないことがたくさんある。今回ギプスをはめてみてつくづくそう思った。手足が不自由なことの大変さをわかっていたつもりだったけど、言葉通りわかっていたつもり。全然理解できていなかった。

あと二ヶ月もしたら手首は完治する。そしたら困っている人を見かけたらすっと手を差し延べられる、そんな余裕と思いやりを持っていよう。きっとそれが今回の件で助けてもらった人への感謝のキモチの表しかただと、そう思う。情は人のためならず、ってやつかな。

May 18

入院って退屈なもんです

入院四日目、昼過ぎに大学の友人たち、そして会社の同僚が来院。単調な中、本当にうれしいお見舞いだった。皆ありがとう。

夜は遅刻魔K谷が置いていったスイーツ五人前、食べきれずに看護士さんたちと夜食会。病院勤務って大変だわ。そりゃあヤケ食いしたくなるのも納得。とりあえずK谷GJ!

今日の一冊:東野圭吾『片思い』、伊坂幸太郎『アヒルと鴨のコインロッカー』

五日目、前日遅くまで本を読んでいたせいで寝ぼけ眼で起床。気温が上がってきたせいか、寝汗をかきギプスの中がかゆくなる。

今は、右腕がひじから手首まで50センチほどをすっぽりギプスで固定されている状態なんだけど、上から指を延ばしても下からほじくっても、なかなか中までは届かない。そしてよりによってかゆくなるのは指が届かないところなんだよなあ。ゴアテックスギプス、開発希望。

今日の出来事:洗濯物を乾燥機から取り出したら、女物の下着が…こっそり元のところに戻しにいくとみゆきさん(推定80歳)のものと判明。みゆきさん、赤のパンティ、チョーセクシー(字余り)

いよいよ明日退院、午後からさっそく仕事です。
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蒼穹の昴
クライマーズ・ハイ
ここに地終わり海始まる
人間失格
君はこの国を好きか
奪取
豊饒の海 (春の雪 奔馬 暁の寺 天人五衰)